筋トレ中に干し芋はおすすめ!?筋トレ中のトレーナーが干し芋を食べる理由
筋トレを始めた友人が干し芋を大量に買っていました。
理由を聞くとGI値?が高いから〜という専門用語を話していて、ちょっとわかりにくかったので、
筋トレ初心者の方向けになぜ筋トレが良いのかわかりやすくまとめてみました。
筋トレ中の食品として干し芋が良い理由
干し芋は筋トレ期間中の間食に最強
結論として、干し芋は筋トレをしている期間の、間食(朝昼晩とは別に食べる食事)として最適なため人気があります。
筋トレ期間中は、食事を制限して、必要最低限の栄養を取った方が筋肉が付きやすいです。
具体的には、筋トレ時は不必要な栄養素は余分に取るべきでない
=必要最低限の栄養素のみの摂取とすべき
とされています。(不必要な栄養素が筋肉の増強に影響を与えるため)
できるだけ余分な栄養素は避けつつ、必要な栄養素はしっかり取る必要があります。
具体的には、筋肉の元となるタンパク質はもちろんですが、脂質や、炭水化物も一定量取る必要があります。
※脂質は筋トレをしていない際のエネルギー源として必要です。(脂質がないとタンパク質や炭水化物が代わりにエネルギー源となり、筋肉が減る可能性があります)
※炭水化物は、筋トレをしている間のエネルギー源として必要です。(炭水化物がないと脂質同様、タンパク質が代わりにエネルギー源となってしまい、それにより筋肉が分解されてしまう可能性があります)
干し芋は、筋トレ時に必要とされる栄養素を無駄なく摂取できる点で、他の食材より優れ、人気が出ています。
筋トレに良い理由となる栄養素
低脂質である
脂質は他の食材で取ることができるので、間食として食べるのであれば低脂質であることが望ましく、その点干し芋は優秀だと言えます。
食物繊維が豊富
不水溶性という、水に溶けにくい食物繊維が豊富にあるため、
消化されにくく、腹持ちが良いため、必要最低限の食事で満足できることにつながります。
カリウムが豊富
カリウムは、血圧低下に効果があるとされており、それにより、足がつることを防ぐことができます。
足のトレーニングをする際にカリウムが不足していると、足がつりやすくなり筋トレどころではなくなります。
良く聞くGI値とは?
GI値とは、炭水化物を摂取した際の血糖値の上がりやすさの指標です。
GI値が高ければ高いほど、その食品を摂取した際に、太りやすく、糖尿病などのリスクとなると言われています。
GI値が高いと、血糖値が急激に上がります。するとその後血糖値は急激に下がります。
血糖値が急激に下がった際に、脳は、空腹信号を送りやすくなります。
そうすると、食べたばかりであっても、空腹のためまた何か食べたくなります。
このようにGI値の高い食材を食べると、血糖値が急激に下がりやすく、それによって無駄食いしやすくなります。
栄養素の管理が大切な筋トレの際には、干し芋のような、GI値の低い食材を食べることで無駄な空腹を感じることなく、必要最低限の栄養素を摂取していくことがベストなのです。